歴史的街並みを活かしたにぎわい創出と地域共生 【松應寺横丁のまちづくり】
松應寺横丁まちづくり発展会
松本町
2011年当時、松本町の松應寺周辺には、木造アーケードや路地に面した味わい深いまちなみが残されていました。しかし、その存在は「知る人ぞ知る」にとどまっており、まちとしての魅力を有するものの、家屋の半数以上が空き家という状況でした。また、高齢化率が高く、独居高齢者の生活に関する課題も潜在的に抱えていました。
こうした状況を受け、地域の認知度向上とにぎわいの創出、空き家活用による地域再生を目的として、松本町町内会役員、松應寺住職、地域住民有志等が松本町活性会議(後の松應寺横丁まちづくり協議会)を設立、松應寺横丁のまちづくりが始まりました。高齢化や独居高齢者をめぐる課題についても、地域をはじめ多様な主体が連携をとりながら対応を進めています。
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- にぎわい創出・空き家活用
- 「松應寺横丁にぎわい市」「松本なかみせ亭」の運営
- おかざき宵まつりの目的地として、ライトアップや店舗の特別営業の実施
- 空き家マッチング
- 地域運営体制の構築
- 定期イベントの開催
- 基金の積立による維持管理体制の整備
- 高齢者支援・地域包括ケア
- 地域の高齢者の包括ケアを考える「松本ケア会議」の運営
- 独居高齢者への配食支援、会食機会の提供(安否確認を兼ねる)
- 緊急時対応の仕組みづくり
- 認知症高齢者に関するトラブルへの対応
本事業の取組により、空き家の多くが活用されるようになり、地域資源の再生が進展しました。また、「松本なかみせ亭」の運営や各種取組を通じて地域内外の交流が生まれ、認知度の向上、にぎわい創出が実現しています。さらに、市政だより「おかざき」の表紙掲載やあいちトリエンナーレ2013での展開、「名鉄EMOTION!」でのメインビジュアル採用などを通じ、地域の発信力も高まりました。
高齢者支援・地域包括ケアの取組においては、地域の中で継続的に実施され、高齢者の生活支援体制の構築につながっています。
一方で、空き家活用やにぎわいづくり、高齢者支援の取組を持続的に展開していくためには、地域の多様な主体が関わりながら、運営を担う体制を構築・維持していくことが求められます。
まちの魅力発信に関わってくれる人を求めています。
例)空き家を活用した店舗出店、横丁内をロケに使うフィルムコミッションなど