だれもが安心して過ごせる居場所 【KITEMIRIN】
イリゼ
岡崎市内
岡崎市ではパートナーシップ・ファミリーシップ制度が導入されるなど、性的マイノリティ(LGBTQ)を尊重する取組みが進められています。しかし、制度が整った現在も、当事者が日常生活の中で感じる生きづらさや悩みがなくなったわけではありません。また、当事者は外見からは分かりにくいことが多く、周囲がその困りごとに気づきにくいという特徴があります。そのため、性的マイノリティに関する正しい知識や、一人ひとりを尊重する意識が十分に広がらず、孤立や心理的な負担を抱えながら生活している人も少なくありません。
イリゼは、性的マイノリティ当事者(そうかもしれない方も)の孤立を防ぎ、当事者同士のつながりを育むことを目的として、安心して自分らしく過ごせる居場所「KITEMIRIN(きてみりん)」を不定期で開催しています。また、啓発活動を通じて、性的マイノリティについて知り、考えるきっかけづくりに取り組んでいます。
不定期で「KITEMIRIN」を開催しています。「KITEMIRIN」は、性的マイノリティ当事者が安心して過ごせる居場所です。おしゃべりをしたり、カードゲームを楽しんだり、それぞれが好きなことをしながら、思い思いの時間を過ごしています。性的指向iや性自認ii について話すことを目的とした場ではなく、参加者一人ひとりが自分のペースで気軽に過ごせることを大切にしています。
i恋愛感情や性的な関心が向かう方向を示す概念
ii自分がどの性別であるか、ある程度一貫した認識
名古屋市以東では、性的マイノリティ当事者を対象とした居場所事業が少ない中、岡崎市で「KITEMIRIN」を継続して開催することで、西三河地域をはじめ幅広い地域から参加者が集う居場所となっています。性的マイノリティはどの地域にも暮らしており、孤立や生きづらさを抱える人もいます。こうした課題は個人だけの問題ではなく、社会の環境によって生じるものです。だれもが安心して暮らせる地域づくりに向けて、居場所づくりや地域の理解を広げる取組みを継続していくことが必要です。
居場所づくりや啓発活動を一緒に行うメンバーを募集しています。活動への関わり方は人それぞれで、無理なく自分のペースで参加できます。