農福連携から生まれた「こころと体よろこぶ」
憩いの場
【はっぴーカフェ】
NPO法人ハートフルフレンズ
牧御堂町
NPO法人ハートフルフレンズは、就労継続B型・生活介護・共同生活援助(グループホーム)の運営を通じ、障がいの有無に関わらず互いを尊重して支え合える社会を目指しています。これまで、施設利用者の工賃向上や重度障がい者の社会参加の機会創出に取り組む一環として、お菓子の製造を行い、市内のイベントや市役所などで販売してきました。お菓子の製造・販売の特性を活かしたカフェならば、障がいに関わらずつながれる憩いの場になるのではないかと考え、カフェオープンを視野に、テイクアウト専門からスタートしました。
一方、農作業に関心がある職員が入社し幸田町の平岩農園とのつがなりを持つことができ農業分野の活動もはじまりました。岡崎市が推進する”農福連携事業”(※)が本格化し、現在は、週に1回程度、以前からつながりのあった矢田ファミリー農園から農作業を受託しています。これらの活動を通じて農家との関係が深まり、野菜やお米の提供もされるようになりました。
こうして、お菓子製造・販売の取り組みと農福連携の活動が結びつき、「こころと体よろこぶ」をコンセプトとする「はっぴーカフェ」が誕生しました。
(※)障がいのある人と農業をつなぎ、働く機会と地域農業の支えを同時に生み出す取り組み
はっぴーカフェの運営
〔営業日時〕火曜日から金曜日および第2土曜日の11時から16時まで(ランチは14時まで)
〔こだわり〕
・提供する料理やスイーツは、自施設で栽培した農産物をはじめ、連携農家や地域の農家から仕入れた野菜・米を積極的に使用している。調味料にも配慮し、矢田ファミリー農園の大豆を用いた自家製味噌による味噌汁を提供している。
・調理は、障がいのある施設利用者と支援員が共同で行っている。
・店内では農産物のほか、手作りスイーツやジャム、アールブリュット(※)作品を展示、販売もしている。
(※)美術教育を受けていない人が内側から湧き上がる衝動のままに表現するアートのこと。
【成果】
・施設利用者の中には、料理やスイーツづくりを完全に任されている方もおり、やりがいや自信が向上し、就労支援としての効果が生まれている。
・働く機会の提供と地域農業の支えを同時に成立させる取り組みとなっている。
・こだわりのつまった飲食の提供、農産物や作品の販売など、地域に根差したカフェ運営により、多様な人々が集う憩いの場となっている。
【課題】
・障がい者により運営されているカフェであるという認知がまだ十分とはいえない。配膳などを施設利用者さんが行うこともあり、スムーズにいかないケースもあるが、障がい者施設の事業であることを広く周知し、理解をひろげていく必要がある。
・アールブリュット作品や、協力してくださるアーティスト。
・障がい者と関わりながら(サポートしながら)ボランティアを募集中。障がい者をサポートするうちに自分が元気になりますよ!
関連サイト
本活動へのお問合せ
NPO法人ハートフルフレンズ
- E-Mail:heartful4363@palette.plala.or.jp