~ 企業とまちがつなぐ未来の森づくり ~ 【岡崎アウトランダーの森 】
三菱自動車工業(株)
岡崎アウトランダーの森
岡崎市は市域の約6割を森林が占め、その多くがスギ・ヒノキの人工林で構成されています。しかし、林業従事者の高齢化や担い手不足により、十分な手入れが行き届かない森林が増加しています。森林が過密化すると、土砂災害防止、水源涵養、CO₂吸収、生物多様性保全といった森林本来の公益的機能が低下することが懸念されています。 こうした現状に「市有林等の整備の促進」「カーボンニュートラル社会の実現」を目指す岡崎市と、市内に主要工場・技術センターを有し地域に根ざした企業である三菱自動車工業株式会社は、連携して森林保全の取り組みをスタートさせました。2023年3月には「森林保全活動連携協定」を締結し、市有林約50.7ヘクタールを「岡崎アウトランダーの森」と名付け、計画的かつ継続的な森づくりを通じて、森林の健全な再生と中山間地域の活性化を図ることを目的として活動しています。
「岡崎アウトランダーの森」において、森林の成長サイクルに沿った保全活動を展開しています。主な取り組みは、植林、下刈り、間伐、除伐、枝打ちといった森林整備に加え、作業道や歩道の整備などです。これらの活動は、岡崎市、三菱自動車工業株式会社、関係機関が連携して進めています。 また、森林の役割や環境保全の重要性を学ぶ環境学習プログラムも実施しています。新入社員が研修の一環として参加する取り組みもあり、環境配慮の姿勢を体感的に学ぶ機会となっています。
【成果】 ・2025年10月時点で、植林や獣害防止ネットの設置、下刈り約1ヘクタール、間伐約1.4ヘクタール、作業路の改良など、計画的な森林整備が着実に進められています。これらの継続的な取り組みは森林の健全な再生を促進し、土砂災害防止、水源涵養、CO₂吸収、生物多様性保全といった公益的機能の向上につながっています。 ・社員や家族延べ約460名が参加、子どもから大人まで幅広い世代が環境学習プログラムや森での実体験を通じて森林保全の重要性を学び、環境意識を高めることができました。 【課題】 現時点では、市民が直接参加できませんが、市民参加型の取り組み実現に向けた検討が必要と考えています。今後も、企業と行政の連携を基盤に、地域全体で森林を守る意識を高め、持続可能な森づくりの輪を広げる活動に取り組んでいきます。
今後、活動やイベントへの参加機会が生まれました際には、ぜひご協力のほどよろしくお願いいたします。
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