いつもの生活に備えを 【おかざき子育て防災BOOK 発行】

分類 地域
実施団体名

ママたちのつなげる防災活動 守ろう子どもと赤ちゃん

主な活動場所

岡崎市全域

背景・目的

団体の代表者である荒木さんが、3人目のお子さんの育休中のこと。
ふと、「今、災害が起きたら私たちはどうなるのだろうか?」という不安を感じ、同じように地元で子育てをしていた幼馴染の友人と、防災について調べ始めたことが活動のきっかけです。「我が子を守るために、今、自分たちができることは何か」をコツコツと調べ、学び、試し、ブログなどで発信することで、徐々に仲間が増えてきました。自分には何ができるのだろうか?という問いかけは、勉強会や講座の開催を通じて活動の賛同者も増えていき、今ではLINEメンバーは120人を超えるほどに活動は広がり続けました。 そこで、これまでの経験を活かし、より多くのママやパパに「岡崎の子育て家族にも経験と情報を伝えたい!」という防災の情報や思いを込めた念願の「防災BOOK」が実現しました。

事業内容

「いつもの生活に備えをプラスワン」をテーマに、防災の啓発冊子『おかざき子育て防災BOOK』を企画・製作しました。
この冊子では、防災を特別なことにしないよう、「いつもの生活に備えをプラスワン」をテーマに、①知ろう②考えよう③今日からやろうが活動のコンセプト。知っていれば備えることができ、考えてみることでいざというときに対応できるようになります。地域団体や企業・行政など20団体を超える賛同者とともに、具体例や豆知識をA5サイズ22ページにまとめ、多くの人に伝えています。

成果・課題


・『おかざき子育て防災BOOK』の企画・製作を通して、私たちが伝えたい内容をまとめることができました。災害がおきたときのために、避難場所や避難所を確認したり備蓄品を揃えたりすることも大事ですが、「ハザードマップを見るところからがはじめの一歩」。まずはそこに気づいたママやパパたちが増えました。
・子ども達にとって大切なのは「できるだけ早く日常を取り戻すこと」。守ろう子どもと赤ちゃんの活動では、行政をはじめ様々な団体からの声かけにより活動を周知できる機会が増え、「自分たちの命は自分で守れるように日々の生活の中で考え、子ども達に伝えていきたい」という意識を持つママやパパとつながることができました。
・子ども達を守るためには、ママやパパ、子ども達を見守る地域の皆さんの日頃からの仲間づくりやセルフケアが必要ですし、まだまだ不安を抱える人も多くいます。直接的な支援だけでなく「何か役に立てることは無いか」「自分のスキルや経験を活かせないか」という方の協力も待っています!

求めているヒト・モノ・コト


『おかざき子育て防災book』増刷への協力(資金、新規の普及先)
防災意識を高める普及活動への協力

関連サイト

本活動へのお問合せ

ママたちのつなげる防災活動 守ろう子どもと赤ちゃん