お役立ち情報を多言語で発信 【おかざきニュース発行】
分類
地域
実施団体名
おかざきニュース
主な活動場所
岡崎市図書館交流プラザ りぶら
背景・目的
おかざきニュースは30年前、編集長が外国人の友人から「(外国人にもわかる)日常生活に役立つ情報はどこで見つかりますか?」と聞かれたことがきっかけで始まりました。 当時は、ネットやスマホで簡単に情報収集や翻訳ができる時代ではなく、岡崎在住の外国人が医療や行政サービスなど生活に関わる情報を得るのが難しい時代でした。今や岡崎市に在住する外国人は1万人を超えます。おかざきニュースは、多文化共生の社会に必要な情報をより充実させて、誰もが笑顔で輝き、公平で平等な暮らし、助け合いの心が通う地域社会づくりを目指しています。
事業内容
- 市政だよりの翻訳を中心に、日本の文化や伝統を紹介する情報誌「おかざきニュース」(A3サイズ・両面刷り)を月1回発行しています。
- 発行部数:英語版400部/中国語版230部/ポルトガル語320部
- 配架場所:岡崎市役所、図書館交流プラザりぶら、地域交流センター、シビコなど。市内小・中学校にも送付。
成果・課題
- 英語版50部発行でスタートしたおかざきニュースですが、その後、市内在住者の国籍の多様化により、中国語、ポルトガル語、ベトナム語(現在休止中)を追加し、時代のニーズに応えてきました。
- 印刷部数増加に伴い、ボランティアで協力してくれる人の数も増え、定期刊行物として安定した発行を続け、在岡外国人の方の情報源となっています。
- 翻訳や編集、印刷など運営に関わる後継者の育成が課題になっています。
求めているヒト・モノ・コト
- 翻訳をWordにおこす編集ボランティア
- 印刷作業ボランティア
- 配架場所へ配送するボランティア