町のシンボルに! 【岩津城址整備事業】
分類
地域
実施団体名
「岩津松平氏輝きの600年」推進懇話会
主な活動場所
岩津城跡
背景・目的
徳川家康公の祖である岩津松平氏の拠点となった岩津城址(山城跡)が、長年の間、管理・活用されることなく荒れた竹林になっていました。岩津松平氏の存在や歴史的意義を広めていくことを活動の目的とした同会は、まずは荒れている城山を整備することに着手。将来的には、岩津城址を町のシンボルとし「人々がつどい、歴史とロマンを求め、自然を体験する城山」にすることを目指しています。
事業内容
岩津城址の環境整備及び清掃活動として毎月1回ボランティアによる清掃、毎月2回役員による清掃、毎月1回整備や今後の活用を考える企画会議を行っています。岩津城址や岩津松平氏、さらに周辺地域への関心を高め、より多くの人に活動に関わってもらうため、講師を招いて一般向けに講演会を開催したり、役員による勉強会や小中学校への出張授業を行ったりしています。また、岩津城址の見学会や岩津の史跡巡りの案内も随時行っています。
成果・課題
- 2019年に活動を開始し、地域住民や学生ボランティアの協力を得て(2022年度は300人参加)、鬱蒼とした城山であった状態が、今では人が立ち入れて、そこで岩津松平氏のPR活動を行える空間を作ることができました。
- 城山を整備したことでまち歩き企画のコースになる機会も増え、多くの人が岩津城址に足を運ぶようになりました。
- 現役員が高齢になりつつあるため、後継者の確保と継続的な組織運営が課題になっています。
求めているヒト・モノ・コト
- 継続して活動に参加してくれる人
- 個人や企業からの協賛金・協賛品・広報活動の支援