すべての人が対等でお互いに認め合う 【ジェンダー平等をめざす啓発活動】
すいか隊~「す」ステキな 「い」生き方 「か」考えよう ~
岡崎市全域
すいか隊〜「す」ステキな 「い」生き方 「か」考えよう〜は、【性別や年齢、環境等によって生き方を差別されたり、選択肢を制限されることなく、ベストで生き生きとした人生を過ごすための情報提供や支援をすること】を目的として2010年に設立されました。1986年「男女雇用機会均等法」、1999年「男女共同参画社会基本法」、2015年国連サミット「持続可能な開発目標:SDGs(Sustainable Development Goals)」17項目中5番目「ジェンダー平等を実現しよう」が採択されたように、男女共同参画・ジェンダー平等・多様性社会を取り巻く問題は、時代とともに大きく変化しています。 すいか隊は、岡崎市における男女共同参画推進の先駆的存在。まだジェンダーという言葉が耳慣れなかった頃からジェンダー教育に取り組んできました。大災害が起こり、防災分野での啓発が必要となれば、隊員が防災士の資格を取り、防災講座を一から立ち上げました。その他、LGBT、ジェンダーバイアス、デートDV…豊富なメニューを用意し、すべての人がお互いに尊重し、認め合う社会の実現をめざし、日々活動しています。
- すいか隊男女共同参画情報誌「キラット」の企画、編集、発行
- 出前講座(10講座) ➀一般:多様性社会、DV ➁子育て:地域で子育て ➂防災:非常食づくり、HUG(避難所運営疑似体験ゲーム)、女性視点の防災、減災、 防災グッズ作成 など ➃地域活性交流
- パネル展(於:りぶら)…活動紹介、事業の報告など
- すいか隊10周年講演会「定年GO!増進型な生き方考えよう!」
- 男女共同参画フェア「非常食づくり」
ジェンダーに関する出前講座に出席した人から、 「知らず知らず抱えていた“思い込み”に気づき、自分の生き方を考えなおすきっかけになった」 「ジェンダーバイアスは女性だけではない。例えば男性にも“長男だから、次男だから”という思い込みはある」 「女性目線での防災の重要性に気づかされた」 等々の反響があり、地道な活動が一歩一歩【誰もが平等で、私らしく、生き生きと生きる】意識変革へとつながっています。 一方で、高齢男性の意識改革は難しいという課題も。高齢男性にも積極的に講座に参加してもらい、ジェンダー平等に“気づいて”ほしいと願っています。 今後は、若い層(幼少期から)に性教育をすすめていくことを考えています。自分を守るのは自分。性について学ぶことは、「命の教育、体の教育、人格教育」であるにも関わらず、日本では遅れている分野。子どもにも保護者にも、学びの場を提供していきます。
・隊員が増えてほしい。特に若い力を期待しています!
関連サイト
本活動へのお問合せ
すいか隊~「す」ステキな 「い」生き方 「か」考えよう ~
- TEL:0564-24-4813
- E-Mail:sano3@peach.plala.or.jp